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2009年1月10日 (土)

加湿器 プラスマイナス加湿器Ver.3 を使っています。

プラスマイナス加湿器Ver.3のを使っています。
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福井県民が会社よりの名により大阪に赴任になり、めでたく結婚して引っ越した2003年。同郷出身の嫁のお肌には大阪の冬の乾燥は耐えられなかったらしく、2005年、加湿器購入を決断。福井ではほとんど考慮した事の無い“加湿”というジャンルの機械。買うにも選定基準が分からない。当時はパナソニック・SHARPなど各社数機種づつぐらいだった。また、結構サイズが大きいものも多く、なんか大げさな感じ。そこで、三菱重工のビーバー加湿器 SHE35BD-Sを購入。

She35bd_s ポイントは
・コンパクトさ
・アロマ付
でした。


さて、1シーズン使い終わり、春支度のため清掃していると、ものすごい量のカルキの堆積を見てしまう・・・ある程度は覚悟していたが、これほどとは・・・
SHE35BDの蒸気発生部は、下部タンクより突起したヒータの周りにフェルトを巻きつけ、毛管現象でヒーター周辺に水を供給して蒸気を発生するタイプ。カルキは
①ヒーター上部(ここが最も溜まる)
②フェルト部
に堆積する。
1シーズン使い、なにもメンテナンスをしないとまさに“牡蠣”のごとく積層してしまう。
さっそく、取説どおりに“クエン酸を使って・・・”除去しようとするのだが、こんだけ堆積すると取れるわけがない!ということでスクレーパーでむしり取ることに・・・となんとヒーターの表面の保護のためについている耐熱ゴム膜が剥離!
ま、錆びるだけだしと思って、2シーズン目に突入。シーズンオフにヒーター部を見るとさらにひどい状態に。
まあ、使えないわけではないのでこのまま使い続けたが、そろそろ・・・というところでこの商品を見かけて、購入。非常に気に入ったので、ユーザーレビューに一言コメントさせていただきました。

我が家に来たプラスマイナス加湿器Ver.3の勇姿。
R0012296 我が家のホームシアターシステムの中央に鎮座しても全く違和感のない、デザイン性と“魔法の壷”から出る“ドロン煙”にも似た蒸気の発散のさまはステキです。

で、さっそくメンテナンスしました。
タンク3回フル稼働させた後の、蒸発皿状態です。
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カルキが溜まってきています。
プラスマイナス加湿器Ver.3の蒸発器は凹型で、表面がテフロン加工をしてあるため、蒸着しにくく、ふき取りやすいです。
また、蒸発器の中にあるフローティングフィルタが適時、対流により動いてカルキを捕まえてくれます。
よって、カルキが溜まりにくく、メンテナンスが容易というのが初見です。

その後10回ほどタンク給水→稼動を繰り返し、初めての“クエン酸洗浄”を実施。上部タンクを取り付けた状態より、外した状態で、下部タンク内の残り水のみとし、クエン酸濃度を上げて、浸透圧を上げての洗浄。清掃中には横に500ccのペットボトルを置いておきます。
1回目の給水サインでペットボトルの水を下部タンクに直接投入し、満水にします。再度蒸発させて給水サインがなったら取説に推奨されている、ちょうど1時間ぐらい。ここで、ティッシュやキッチンペーパーでふき取り清掃すればキレイキレイになります。(お箸などを使ってふき取りましょう。やけどしちゃいます)テフロン加工のお陰でキッチンペーパーで軽く拭くだけでカルキはふき取れました。あわせてフローティングフィルタを水洗い。これでOK。また、下部本体は軽量なので、まるごと洗面所に持ち込み、拭取り→排水→すすぎがお手軽です。清掃後の写真です。

R0012291 キレイキレイになりました。

そこで・・・アイデアをひとつ。給水サインが出て、上部タンクに給水をする回数をカウントしておいて、たとえば10回目にはクエン酸清掃する。そうすれば簡単に性能を継続的に管理できると思う。今の私のやり方は簡単ですけど“付箋に「正」をつけていくこと”。給水の都度、中ふたを開けてカルキ発生の状態を確認するのはけっこう手間です。

1 なんとも原始的ですが、同様の機能はもっとスマートに簡単に付与できるはず。VER.UPの際には是非ご検討ください。

この縮小傾向なご時世、メンテナンス性を含めた、製品のライフサイクルコストを最低限にするための機能も、製品のデザインの一部だと思います。「安価・大量消費(放棄)」時代からの転換は、製品コンセプトに付与すべき必須項目だと思います。機構、機能としてはすごく単純でいい。だけど、“気が利いてるね”という機能はユーザーの満足度をさらに高めると思います。ユーザーも購入後のメンテナンスに関しては非常に関心があり、購入にあたり選定基準の要素になっていると思います。

製品は工場からユーザーに渡るまでがライフではない。

私は製品のアフターサービスのプランニングを仕事としている身として、常に意識している事があります。

製品において、人間の一生に例えると
-起案からデザイン、製品化認可までは、「受精・妊娠・出産」
-市場予想に基づく生産計画や、工場での生産は「教育~成人」
-店頭に並び、営業活動によりお客様の手に渡るまでが「社会人~結婚」
-ユーザーが使用し、廃棄し、中古品としてリユースされたり、排資源としてリサイクルされたり・・・
この結婚の後の製品の一生を見守り、より有意義にするのが“製品に対するアフターサービス”の視点だと考えます。

今までの日本のものづくりは、製品のライフサイクルにおいて“~結婚”までに重点が置かれ、“よりステキに・より効率よく製造でき・より性能の高い”に尽力してきたと思います。
しかし、これからは結婚してから、最期を迎えるまでの営みを“よりステキに・より安定して”製品を使えることに智慧を絞り、製品に付加してくべきだと思う。

大丈夫。日本人は世界で一番厳しく、そして“MOTTAINAI”精神を持っているのだから。

自分への訓示も込めて、要望します。

焦らず・慌てず・二人三脚で

ではでは

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